弊社は、和漢理論を応用して開発した、サプリメントや原料の販売、OEM受託製造・原料受託製造をおこなっています。さらに、グループ組織として鍼灸治療院と漢方薬店があり、現場に立つ医療従事者(医薬品登録販売者、管理栄養士、鍼灸師、顧問医など)が開発に携わっております。

製品開発では、有名素材や流行にとらわれず、目的を重視した素材選びを徹底しております。そのため、日本国内では流通していない素材や、流通はしているけれど他社では取り扱っていない素材などを多く利用しております。これは、東洋医学・和漢理論を熟知している弊社の強みです。
また、和漢素材を利用するメリットとして、歴史的に安全性が認められていることがあげられます。長い食経験がある素材ばかりですから、長期的に安心して利用することができます。

さらに、原料の抽出方法や最終商品の配合方法にもこだわっており、和漢理論に基づいて、素材の持っている力を最大限に活かし、相乗効果が得られるような工夫をしております。製品をお試しいただければ、体感性の高さ、優秀性を実感していただけるかと思います。

あらゆる人にとって健康は何よりも大切な宝です。弊社は、皆様の心身ともに健やかな毎日のために、少しでもお役に立てるよう努力して参ります。

代表挨拶

代表取締役社長の高橋龍榮です。 私が東洋医学に目覚めたのは、放射線技師として都内の総合病院に勤務していた頃の事です。 最先端の放射線治療機器を用いても改善がみられなかった肺ガンの患者さんが、急に元気を取り戻してきました。そして、1ヵ月後には笑顔で退院してしまったのです。この方の肺ガンは悪質な腺ガンでしたので、どう考えても退院できるとは思えませんでした。ところが、退院する頃にはガンの影もひと回り小さくなり、併発していた胸膜炎も消えていたので、奇跡としか言いようがありません。

これには本当に驚きました。好奇心でその方から話を聞いてみますと、病院を抜け出して近所の鍼灸院で治療を受けたり、その鍼灸院の院長に薦められた漢方薬を買い求め飲んだりしていたと言うのです。数億円もする高価な治療機器が、針金のようなものや植物の枝葉、根っ子、あるいはキノコの類に負けてしまったのです。私もかなり若かったので、これには大変なショックを受けました。それが、東洋医学を学ぶきっかけになったのです。

特に鍼灸には魅了されました。時として瞬時に劇的な効果があらわれるからです。
東洋鍼灸専門学校を卒業した後、中国の長春中医学院という東洋医学を主に教える医科大へ研修に行きました。勿論、中国政府が公認した医学部ですので、CTスキャンもエコーもありますし、手術もします。抗生物質やステロイド剤も処方します。ただ主たる治療方法が東洋医学系というだけです。本場の鍼灸や中薬(漢方)、推拿(マッサージ)、骨傷(接骨) などを学び、1988年8月に講師資格を取得しました。帰国後、中医学研究所を開設し、生薬や漢方、鍼灸やマッサージの研究を行うようになりました。また、卒業校が早稲田大学人間科学部でしたので、基礎医学や先端医学も学んできました。
学生時代が長かったのですが、得られた知識や経験をフルに活かし、健康食品の研究開発や製造販売に励んでいます。

そして、鍼灸治療の面では、「活脳鍼」という脳卒中後遺症片麻痺の改善を目的とした治療法を考案し、臨床に応用しています。「活脳鍼」は今まで行ってきた実験や臨床の結果から、うつや不眠、記憶力向上、軽度認知障害にも役立ちそうです。
これからも、切磋琢磨して技術と学問の向上に努め、皆様のお役に立てるように頑張ります。

プロフィール

本名:高橋 龍男
株式会社龍榮総研代表取締役社長 / りゅうえい治療院院長 / 日本東洋医学会会員 / 日本サプリメント評議会評議員

当初、放射線技師として病院に勤務。その後、鍼灸師の資格を取得し、中国の東洋医学系の医科大学で中医学(漢方と鍼灸など)を研修、講師資格を取得。帰国後、早稲田大学で基礎医学や先端医学を学ぶ。現在、医薬品登録販売者の資格を取得し、一般医薬品の知識も活用しながら、健康食品の開発製造並びに鍼灸治療を行っている。著書に「脳卒中の後遺症に驚きの活脳鍼」。

活脳鍼について

活脳鍼について

りゅうえい治療院独自の、脳卒中後遺症に苦しむ方のための新しい治療法です。現在、不眠やうつ、軽度認知障害などにも適応を広げています。
活脳鍼について詳細はこちらへ。

食品栄養アドバイザー挨拶

技術担当の立花愛子と申します。
栄養学と東洋医学の知識を活かし、製品開発に携わっております。
また並行して、関連の治療院では医療スタッフとして従事しており、薬膳を応用した栄養指導や、鍼灸治療を通して、患者様の治療も行っております。
昨今、食事やストレスなど、生活習慣が原因となって不調を訴える方が多いように感じます。人間の体はおよそ60兆個の細胞からできているのですが、常に新陳代謝によって細胞は生まれ変わり、およそ3ヶ月程度でほとんどの細胞が入れ替わると言われています。

日々の食事から得られる栄養で細胞は作られているので、これだけでも食と健康の大切な関係がよくわかると思います。私は、少しの努力でも毎日積み重ねれば、十分「健康と美」に役立つと実感しております。皆様が元気な笑顔で毎日を過ごせるよう、少しでもお手伝いできたらと心より願っております。
どうぞよろしくお願い致します。

プロフィール

立花 愛子
管理栄養士 / 鍼灸師 / 医薬品登録販売者

大学卒業後、鍼灸師免許と栄養士免許を取得。その後、実務経験を経て、管理栄養士国家試験に合格。
東洋医学の知識を生かして製品開発に携わる傍ら、りゅうえい治療院では鍼灸治療を行っている。
著書に「目がスカッと! 耳がスッキリのツボ」、「顔ツボでぐんぐん脳活!」。

顧問医

横田 昌典

医師 医学博士

東京医科歯科大学医学部卒業後、東京大学医学部大学院に進学し、医学博士の学位を授与される。西洋医学で解決できない問題に東洋医学が力を発揮することに着目し、東西医学の長所を取り入れた統合医療を行っている。また、食養にも造詣が深く、健康の基本は毎日の食事からという信念のもとに、独自の食事指導に専念している。

会社概要

商 号株式会社龍榮総研
本 社
東京都三鷹市上連雀2丁目3番12号
高橋ビル3階

TEL:0422-40-0077
FAX:0422-40-0217
創 業1989年8月18日
設 立1991年4月5日
資 本 金1,000万円
代表取締役
高橋 龍榮 (本名 高橋 龍男)
取引銀行みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行
事業内容健康食品の製造、卸、小売
原料の製造、卸
グループ組織株式会社中吉(なかよし)

沿革

1985年 4月龍榮針灸接骨院を東京都武蔵野市に開設
1985年 8月有限会社龍榮中医学研究所を東京都武蔵野市に設立
1991年 4月株式会社龍榮総研を東京都武蔵野市に設立
同時に、有限会社龍榮中医学研究所を休眠会社とする。
2002年 6月東京都武蔵野市内に営業所移転
2007年 6月東京都三鷹市に営業所移転
2012年 3月株式会社中吉(なかよし)を設立
治療部門を株式会社中吉(屋号:りゅうえい治療院)に移管
2013年 11月本社と営業所を一本化し、三鷹市に本社住所を変更
2014年 9月併設漢方薬店:なかよし漢方堂を開店